さ
■サイディング
板状外壁材の総称。乾式工法で取り付けるので、施工が容易。セメント系の他、断熱材を裏打ちした金属板などがある。その表情は豊富。
■さおぶち・てんじょう【竿縁天井】
和室に用いられる天上の一つ。天井板を下から支える形で、45pほどの間隔をあけて竿を並べ、それをデザインとした天井。
■ささら・けた【ささら桁】
階段で段板を支えるために両端に斜めに掛けわたすものを桁というが、上端部が階段の段なりに加工されているもの。
■サービスコート
住宅において、物干し場等、様々な家事に用いられる庭のこと。 =サービスヤード
■サービスシンク
洗面設備に加えて設けられる下洗用の流し。モップ、おむつ、ぞうきんなどを洗う。
■サニタリー
キッチンを除く浴室、洗面室、トイレなどの水まわりの設備を持つ部屋の総称。
■さね【実】
板同士をつなぐときに、板の木口に加工する凹凸。これがないと、板が乾燥収縮した際、隙間が空いてみっともない。
■さんかく・すけーる【三角スケール】
設計業界独特のツール。略して「サンスケ」。3つのものさしが一つになって三角柱になっている。
1つの面に1/100と1/200など2つのスケールの違う目盛りが刻んであり、それが3つあるので、合計6つの違うスケールが一つの「サンスケ」に収まっている。設計者は様々なスケールの図面を相手に、これでもってチェックなどするのである。
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− 私家版 建築用語辞典 −
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建築のとっつきにくさは、独特の言葉にも一因があるようです。
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