■うだつ
棟続きの隣家との境の壁を屋根面より突き出したもの。延焼防止の役割をしていた。古い商家の街並みに見られる。
うだつを上げて財産を守ることから、その逆の意味で「うだつが上がらない」という言葉が生まれた。
■うちっぱなし【打放し】
→コンクリート打放し
■うま【馬】
部材を所定の高さに持ち上げるときに、下に挿しこむスペーサーのこと。
「馬をはかせる」という使い方をする。
■うま・めじ【馬目地】
れんが、タイル、ブロック積みなどで、縦目地が一段ごとに食い違っているもの。→芋目地
■うわ・ば【上端】
部材の上面のこと。